熊本地震情報 5月4日 [社会]







一連の熊本地震では熊本県と大分県で活発な地震活動が続き、 今日も震度1以上観測した地震は午前6時までに6回起きています。

 

気象庁は引き続き激しい揺れを伴う地震に警戒するよう呼びかけています。 先月14日と16日に震度7の揺れを相次いで観測した一連の熊本地震では、 今日も活発な地震活動が続き、午前2時34分頃と午前3時27分頃には 熊本県で震度2の揺れを観測する地震が起きています。

 

熊本県と大分県で震度1以上観測した地震の回数は先月15日から 17日までの3日間がいずれも100回を超え、昨日は25回、今日は 午前6時までに6回で一連の地震では午前5時までに合わせて、 1193回に上っています。

 

気象庁は熊本県や大分県では今後も当分の間は最大で震度6弱程度 の激しい揺れを伴う地震に警戒するよう呼びかけています。 熊本地震ではこれまでに49人が亡くなり、今も1人の行方がわかっていません。 避難している人は1万9000人あまりに上っています。交通機関への影響です。 南阿蘇鉄道は土砂崩れのため全線で運転できなくなっていて、復旧には かなりの時間がかかる見通しです。 高速道路は大分自動車道の湯布院インターチェンジと日出ジャンクション の間が通行止めになっています。

 

 

九州自動車道は全線で通行できますが、道路の一部が損傷している 影響で車線の規制等が行われています。 熊本県益城町は一連の地震で一部の避難所が過密状態になっているとして、 新たに3ヶ所の避難所を開設しました。

 

一連の地震で震度7の激しい揺れを2回観測した益城町では、昨日の時点 で4900人あまりが町内の12ヶ所の避難所で避難生活を続けています。

 

 

このうち保健福祉センターと総合体育館にでは十分なスペースを確保できずに ロビーや廊下等で過ごす人がいる等、過密な状態となっているということです。

 

このため町が避難している人たちの精神的な負担や感染症のリスクを軽減 するためだとして、新たに3ヶ所の避難所を開設しました。

 

開設された避難所は合わせて凡そ110人の受け入れが可能で、プライバシーに 配慮して間仕切りも設けられています。

 

保健福祉センターや総合体育館のロビー等で過ごす人対象に希望調査を行った 上で順次移ってもらうことにしています。 益城町では生活再建のための支援金等を受け取るのに必要な被災証明書発行 するための建物の被害調査が先月30日に始まったばかりで避難生活の長期化が懸念されています。





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