北朝鮮情報 朝鮮労働党大会4日目 [国際]





 

36年ぶりの北朝鮮の朝鮮労働党大会は昨日、金正恩第1書記が 核保有国として核ミサイル開発を進めていく考えを強調した演説を 決定書として全会一致で採択したのに続いて 4日目の今日、幹部の人事や規約の改正等を決めるものとみられます。

 

北朝鮮の首都平壌で1980年以来36年ぶりに開かれている朝鮮労働党大会は 3日目の昨日、金正恩第1書記による核保有国として核ミサイル開発を進めて いく考えを強調した。

 

 

党中央委員会の活動総括報告を決定書として全会一致で採択しました。 これに続いて党大会は今日4日目に入り、 幹部の人事や規約の改正等を決めるものとみられます。

 

この中では金正恩氏が党のトップに選ばれる予定で、 4年前に新設されたポストの第1書記に再び選出されるのか それとも50年ぶりに中央委員長のポストを復活させて就任するのかが注目されています。

 

 

30代前半の金正恩第1書記は若者を重視する姿勢を示しており、 党で宣伝担当の副部長を務める妹の金ヨジョン氏が指導部内での立場を一層強めるなど、 大幅な世代交代が図られる可能性も指摘されています。

 

菅官房長官は午前の記者会見で 北朝鮮が安保理決議6者会合共同声明日朝平壌宣言等を順守することなく、 核ミサイル開発を継続する姿勢を示すとともに、 日本についても一方的な主張を行ったことは断じて受け入れることはできないと述べました。

 

 

そのうえで菅官房長官は 政府としては対話と圧力、行動対行動の原則のもとに、 引き続き関係国と連携を取りながら、 北朝鮮を巡る諸懸案の包括的解決に全力を尽くしていきたいと述べました。

 

また官房長官は金正恩第1書記が世界の非核化に言及したことについて、 一方的な主張を行う前に自らの非核化を実現する必要があると述べました。





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